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水溶性ビタミンとは?水溶性ビタミンの種類とそれぞれの効果について その①

水溶性ビタミンとは?水溶性ビタミンの種類とそれぞれの効果について その①

◇水溶性ビタミンそれぞれの効果について

・ビタミンCの効果
・ビタミンB1の効果
・ビタミンB2の効果
・ビタミンB6の効果
・ビタミンB12の効果

まとめ

前回、脂溶性ビタミンについて紹介したので、
今回は、水溶性ビタミンについて紹介していきます。
はじめに、水溶性ビタミンを簡単に説明すると、
水に溶けやすく、油に溶けにくい性質があり、
脂溶性ビタミンとは違い、
体内に蓄積されずに排泄される特徴があります。
ビタミンC,B1,B2,B6,B12,ナイアシン,パントテン酸,葉酸,ビオチンなど
これらが脂溶性ビタミンに含まれます。
今回はこの9種類のうち
ビタミンC,B1,B2,B6,B12の5種類の効果について
紹介していきます。

◇水溶性ビタミンそれぞれの効果について

5種類それぞれの効果について紹介していきます。

・ビタミンCの効果

ビタミンCの効果としては、
・美白、美肌効果。
・免疫力向上。
・ストレス緩和。
・白内障の予防、改善。
・貧血の予防。
・老化の防止。
などの効果が見込めます。
不足してしまうと、
・倦怠感。
・疲労感。
・気力低下。
・食欲不振。
・脱力。
などの可能性が出てきてしまいます。
また、過剰摂取してしまうと、
・消化器官に異常。
を引き起こす可能性があるので注意しましょう。

・ビタミンB1の効果

ビタミンB1の効果としては、
・糖代謝のサポート。
・疲労回復。
・神経機能を正常に保つ。
などの効果が見込めます。
不足してしまうと、
・倦怠感。
・食欲不振。
・疲労感。
・肩こり。
・筋肉痛。
・麻痺。
・脚気。
・浮腫み。
・記憶力の向上。
・集中力の低下。
などの可能性が出てきてしまいます。
過剰摂取による影響は起こり難いとされているので、
気にしなくても大丈夫ですが、
不足だけには注意していきましょう。

・ビタミンB2の効果

ビタミンB2の効果としては、
・脂質代謝のサポート。
・三大栄養素を体内でエネルギーに分解、合成する。
・発育促進。
・皮膚、粘膜の健康維持。
などの効果が見込めます。
不足してしまうと、
・脂漏性皮膚炎。
・口内炎。
・口角症。
・舌炎。
・角膜炎。
・子供の成長障害。
などの可能性が出てきてしまいます。
過剰摂取による影響は報告されていないため、
気にしなくても大丈夫ですが、
不足だけには注意していきましょう。

・ビタミンB6の効果

ビタミンB6の効果としては、
・アミノ酸の代謝をサポート。
・たんぱく質からのエネルギー生成を補助。
・免疫機能の維持。
・赤血球のヘモグロビンの合成。
・神経伝達物質の合成。
・脂質の分解、合成。
・女性ホルモンエストロゲンの合成。
・妊娠初期のつわりを緩和。
などの効果が見込めます。
不足してしまうと、
・肌荒れなどの炎症症状。
・貧血やリンパ球減少症。
・鬱、錯乱、脳波異常、痙攣発作、聴覚過敏。
などの可能性が出てきてしまいます。
また、過剰摂取してしまうと、
・抹消感覚神経障害。
・骨の疼痛。
・筋肉の脆弱。
・精巣の萎縮。
などを引き起こす可能性もあるので注意しましょう。

・ビタミンB12の効果

ビタミンB12の効果としては、
・赤血球の生成やDNAの合成
・神経機能を正常に保つ
・睡眠を促す効果
・眼精疲労の改善
などの効果が見込めます。
不足してしまうと、
・貧血
・記憶障害
・うつ病
・食欲不振
などの可能性が出てきてしまいます。
過剰摂取による影響は報告されていないため、
気にしなくても大丈夫ですが、
不足だけには注意していきましょう。

まとめ

このように、水溶性ビタミンは排泄されやすいとは言え、
過剰摂取による影響を受けるものもあるので注意しましょう。
また、ビタミンB群(ビタミンC以外の水溶性ビタミンのこと)は
特にダイエットにも欠かせない栄養素です。
ビタミンをうまく活用して、
健康的にダイエットを行っていきましょう。
みなさんの役に立つことを願っています。

脂溶性ビタミンとは?脂溶性ビタミンの種類とそれぞれの効果について

脂溶性ビタミンとは?脂溶性ビタミンの種類とそれぞれの効果について

◇脂溶性ビタミンそれぞれの効果について

・ビタミンAの効果
・ビタミンDの効果
・ビタミンEの効果
・ビタミンKの効果

◇脂溶性ビタミンが含まれている食材を紹介

・ビタミンAが含まれる食材
・ビタミンDが含まれる食材
・ビタミンEが含まれる食材
・ビタミンKが含まれる食材

まとめ

以前ビタミンは大きく分けて
脂溶性ビタミン
水溶性ビタミン
これら2種類に分かれるという話をしました。
今回はその中の
脂溶性ビタミンについて紹介していきます。
はじめに、脂溶性ビタミンを簡単に説明すると、
水に溶けない性質があり、
主に脂肪組織や肝臓に貯蔵されるビタミンです。
ビタミンA,D,E,Kがこの脂溶性ビタミンに含まれるので、
今回はこれらの効果や含まれている食材を紹介していきます。

◇脂溶性ビタミンそれぞれの効果について

4種類それぞれの効果について紹介していきます。

・ビタミンAの効果

ビタミンAの効果としては、
・皮膚や粘膜の健康維持。
・視覚に関わる色素たんぱく質の生成。
などの効果が見込めます。
不足してしまうと、
・視力の低下。
・夜盲症。
・免疫機能の低下。
・骨や神経系の発達抑制。
などの可能性が出てきてしまいます。
また、過剰摂取してしまうと、
・吐き気、頭痛、めまい、目のかすみ。
長期的に過剰摂取した場合、
・中枢神経の影響。
・肝臓の異常。
・骨、皮膚の変化。
などを引き起こす可能性があります。

・ビタミンDの効果

ビタミンDの効果としては、
・骨を強くする
・小腸や腎臓でカルシウムとリンの吸収を促進する
などの効果が見込めます。
不足してしまうと、
・カルシウムの吸収率が低下し、骨を作ることができなくなる。
・骨粗鬆症のリスクが高まる。
子供の場合、
・くる病のリスクが高まる。
大人の場合、
・骨軟化症のリスクが高まる。
などの可能性が出てきてしまいます。
また、過剰摂取してしまうと、
・嘔吐、食欲不振、下痢、便秘。
・軟組織の石灰化。
・腎臓や筋肉へのカルシウムの沈着。
などを引き起こす可能性があります。
ちなみに、ビタミンDは日光にあたることで合成されるため
不足しにくいビタミンです。

・ビタミンEの効果

ビタミンEの効果としては、
・悪玉コレステロールの減少。
・動脈硬化、血栓の予防。
・細胞膜を健全に保つ。
・血圧の低下。
などの効果が見込めます。
不足してしまうと、
・肌が紫外線に弱くなる。
・生殖機能の低下。
・肩こり、頭痛、関節痛。
・シミやシワができやすくなる。
・動脈硬化のリスクが高まる。
などの可能性が出てきてしまいます。
また、過剰摂取してしまうと、
・骨粗鬆症のリスクが高まる。
・ニキビ悪化の可能性。
妊婦の場合、
・早期の破水や腹痛などのリスクが高まる。
などを引き起こす可能性があります。
ちなみに、ビタミンEは体内に蓄積されにくいため、
過剰摂取のリスクは低いとされています。

・ビタミンKの効果

ビタミンKの効果としては、
・血液凝固に関与。
・骨の健康を維持。
・動脈の石灰化を抑制。
などの効果が見込めます。
不足してしまうと、
・出血しやすくなる。
・血液凝固時間延長。
・骨折しやすくなる。
・骨粗鬆症のリスクが高まる。
などの可能性が出てきてしまいます。
ビタミンKは、
過剰摂取しても今のところ健康被害は出ていないとされているので、
不足しないようにだけ気を付けましょう。

◇脂溶性ビタミンが含まれている食材を紹介

それぞれ簡単に紹介していきます。

・ビタミンAが含まれる食材

「豚レバー」「鶏レバー」「全卵」「うなぎ」「牛乳」「チーズ」
「にんじん」「ほうれん草」「ブロッコリー」「トマト」
などが代表的な食材になります。

・ビタミンDが含まれる食材

「鮭」「さんま」「ひらめ」「きのこ類」「卵」
などが代表的な食材になります。

・ビタミンEが含まれる食材

「アーモンド」「かぼちゃ」「ひまわり油」「うなぎ」「ツナ缶」
「イワシ缶」「豆腐」「ドライトマト」
などが代表的な食材になります。

・ビタミンKが含まれる食材

「しそ」「ほうれん草」「ブロッコリー」「のり」「わかめ」
「ひじき」「納豆」
などが代表的な食材になります。

まとめ

脂溶性ビタミンは特に過剰摂取になりやすい栄養素になるため
気を付けて摂取していきましょう。
この記事がみなさんの参考になることを願っています。

ダイエット中の朝ご飯は重要!朝ご飯を食べるメリットについて

ダイエット中の朝ご飯は重要!朝ご飯を食べるメリットについて

◇朝ご飯を食べる理由

・生活習慣病予防につながる
・イライラや倦怠感を防ぐ

◇ダイエットにとっての朝ご飯のメリット

・基礎代謝が上がる
・筋肉の分解を防ぐ
・血糖値急上昇を防ぐ

まとめ

みなさんは朝ご飯を食べますか?
「朝はぎりぎりまで寝たい」「朝は食欲がない」「朝は時間がない」
このような理由で食べない人はいますか?
私の周りは、食べない人の方が多いです。
実際ダイエット中であれば
朝ご飯を食べない=その分のカロリーカットできる
と考えてしまう人も少なからずいます。
確かにカットすることはできますが、
果たして1日の合計摂取カロリーはどうでしょうか。
朝食べていないからという理由で、
昼、夜の食事量を増やしていませんか?
今回は、このような内容も含めて
ダイエットにとってなぜ朝ご飯が重要なのかについて
紹介していきます。

◇朝ご飯を食べる理由

朝ご飯を食べることは、
ダイエットに限らず健康的にも重要になってきます。
ではなぜ食べるのか?
理由の中でも最も重要な2つを紹介します。

・生活習慣病予防につながる

朝ご飯を抜くと食事回数は減りますが、
1食当たりの食事量が増えてしまい
食べすぎにつながってしまいます。
また、朝ご飯を食べずに昼食を食べると、
血糖値が急上昇してしまい、
身体が血糖値を下げるためにインスリンが必要以上に分泌されます。
そうなってしまうと、
糖を脂肪としてため込んでしまい、
体脂肪が増え、肥満になってしまう可能性が高くなってしまいます。
他にも、高血圧や糖尿病などの生活習慣病につながる可能性もあるので、
健康のためにも朝ご飯は重要になります。

・イライラや倦怠感を防ぐ

人間の脳や身体を動かすためのエネルギーは、
食事をすることで生み出されます。
朝はエネルギーがほぼゼロの状態のため、
食事からエネルギーを蓄えないと
エネルギー不足になり、
イライラや倦怠感を引き起こしてしまう可能性が高くなってしまうのです。
なので、朝ご飯を食べてエネルギーを蓄えることが重要になるのです。

◇ダイエットにとっての朝ご飯のメリット

朝ご飯を食べる理由はわかりましたか?
理由を見ただけでメリットも感じたと思いますが、
これからメリットについてさらに紹介していきます。

・基礎代謝が上がる

基礎代謝とは、
呼吸や心拍、体温維持など身体の機能を保つために必要な
最低限のエネルギーです。
簡単に説明すると、
何もしなくても消費するエネルギー量のことです。
この基礎代謝は、筋肉をつけることでも上がりますし、
体温が上がるだけでも代謝は上がります。
ちなみに、体温が1度上がるだけで基礎代謝が13%アップすると言われています。
では基礎代謝と朝ご飯の何が共通しているのか。
朝ご飯を食べると、消化するために胃腸の動きが活発になります。
消化器官は筋肉でできているため、
活動すると熱が出て低下していた体温が上昇します。
体温が上昇するということは、
基礎代謝が上がるということです。
朝ご飯を食べて体温を上げることは一日の体温にも関係していて、
朝ご飯を食べることで少しずつ体温が上がり、
昼にピークの体温となり、夜まで維持されます。
ただ、朝ご飯を抜いくと、体温が上がるタイミングが遅くなり、
結果的に、最大限の体温に達すことなく、
一日を終えてしまうことになってしまうのです。

・筋肉の分解を防ぐ

朝ご飯を食べないとエネルギー不足になり、
身体は筋肉を分解して無理やりエネルギーを作り出してしまいます。
ということは、
朝ご飯を食べることでエネルギー不足を回避できるので
筋肉の分解を防ぐことができるのです。
また、筋肉はエネルギー消費量が多いため、
ダイエット中はできる限り分解は防ぎたいので
朝食を食べて回避しましょう。

・血糖値急上昇を防ぐ

朝ご飯を食べると、その一日の血糖値の上昇は緩やかになります。
ただ、朝ご飯を食べないとなると
前日の夜から当日の昼まで超時間間隔が開くため、
空腹状態となってしまいます。
その状態で昼食を食べてしまうと急に血糖値が上がってしまい、
その血糖値を下げるためにインスリンが過度に分泌されます。
そうなると、糖を脂肪としてため込むようになってしまい、
体脂肪が増えてしまうのです。
なので、朝食をしっかりと食べて、
血糖値の動きを緩やかにしましょう。

まとめ

このように理由やメリットを見て
朝ご飯の重要性はわかりましたか?
他にも血糖値の急上昇が原因で、
過食に走ってしまうなど、
朝食を食べないことで出てくるデメリットも存在します。
私はこのような内容を知ったとき、
朝食を食べないことの方が怖くなり、
今では意地でも食べるようにしています。
是非皆さんも参考に、
ダイエットをしながら健康を維持していきましょう。

みなさんの参考になることを願っています。

減量中の糖質はこれだ!現役フィジーク選手がおすすめする低GI食品3選!

減量中の糖質はこれだ!現役フィジーク選手がおすすめする低GI食品3選!

◇現役フィジーク選手のダイエット方

・総摂取カロリー
・PFCバランス
・停滞期の抜け方の基礎

◇おすすめ低GI食品3選

・さつまいも
・オートミール
・そば

まとめ

ダイエットの形は人によって変わります。
一般の方のダイエットだと
カロリーの設定が
基礎代謝+100〜300kcal程度ですが、
我々ボディビル競技を行う選手は
基礎代謝+1000kcal程度から
ダイエットをスタートします。
また、他の格闘技や柔道などの
スポーツもまた
ダイエットの方法が変わります。
そこで今回は
現役フィジーク選手でもある
私のダイエット法をお伝えして、
ダイエットで最もおすすめな
低GI食品も紹介していきます。

◇現役フィジーク選手のダイエット法

現役フィジーク選手の中でも
取り入れられている
ダイエット法は様々です。
そんな中私が取り入れている方法は
基本的には
低脂質ダイエットです。
減量最終段階に入ると
また別の方法を取り入れますが、
今回はメインのダイエット法を
紹介していきます。

・総摂取カロリー

総摂取カロリーは
タイミングによって変わります。
最初は3000kcal。
1ヶ月後2800kcal。
それ以降は
体重が1〜2週間動かなくなった場合
100〜200kcal落とします。
2200kcalは切らないようにしていて、
もしそこまで落としても
停滞を抜けれなければ
秘密の停滞打破方法に切り替えます。
この秘密の停滞打破方法は
またどこかで紹介します。

・PFCバランス

基本的なPFCバランスは
P:180g程度
F:20以上30以内
C:450〜500g
です。
ここからカロリーを落とす時は
タンパク質と脂質は基本量は変えず、
炭水化物のみを減らしていきます。

・停滞期の抜け方の基礎

先程
秘密の停滞期打破方法が存在すると
お伝えしましたが、
今回はその件ではなく、
停滞期を打破するための基礎知識を
お伝えします。
まずダイエットスタートの際は、
GI値の高い米やうどんなどを
積極的に食べるようにします。
(GI値については過去の投稿をご覧ください)
ある程度までカロリーを落とすと
その後はできるだけ
カロリーをキープしたまま
停滞を打破しなければならなくなります。
そんな時、
カロリーを変えなくても打破できる方法が
GI値を下げることです。
GI値が高い食材で
ダイエットに成功していたということは
血糖値が上がった状態で
太りやすいのにも関わらず
痩せることができているということです。
その状態で停滞しているのであれば、
GI値を下げて血糖値を下げ、
痩せやすい状態を作れば
そのままのカロリーでも痩せていくのです。

◇おすすめ低GI食品3選

低GI食材の中でも
私が実際に食べて良かった
トップ3の食品を紹介していきます!

・さつまいも

さつまいもの効果としては
食物繊維が多く腸内環境を整える効果
カリウムが豊富なためむくみの解消効果
などが期待できます。
GI値が低いにも関わらず、
甘みがかなり強く、
食べ応えもあるため
とてもおすすめです。
私はさつまいもを主食にして
ダイエットを始めてから
便通が良くなるだけでなく
ダイエット中のスイーツ欲がなくなり、
ストレスなくダイエットに成功しています。

・オートミール

オートミールの効果としては
食物繊維が豊富なため、整腸効果
が期待できます。
単体では美味しくないので
どちらかというと嫌いな食材ですが、
プロテインと合わせて作ると
スイーツのように美味しくなるので
おすすめです。
また、
ビタミンミネラルも豊富で
私が今まで食べてきた糖質類で
一番腹持ちが良い食品です。

・そば

そばの効果としては
ビタミンB群が豊富なため、脂肪燃焼効果
食物繊維が豊富なため、便秘解消効果
ルチンを含むため、アンチエイジング効果
などが期待できます。
私はダイエット中どうしても
麺をすすりたくなった時に
そばを食べるようにしています。
また、外食の際も
そばを置いている店が多い日本では
大活躍です。

まとめ

ダイエットをする際は
しっかりと
カロリーやGI値のコントロールを
することで、
食事を楽しみながら痩せることが可能です。
計算がめんどくさくて
わかっているけどやらない人が
とても多い中、
しっかりと実践している人は
私が見る限り
食べながらのダイエットに成功しています。
ダイエットは
決して楽しいものではありませんが、
身体の変化が見えてくると楽しくなるのも
事実です。
是非GI値のコントロールを意識しながら
食べるダイエットで少しでも楽しんで
ダイエットを進めていきましょう。

血糖値スパイクを避ければ太らない?GI値のコントロールをマスターせよ!

血糖値スパイクを避ければ太らない?GI値のコントロールをマスターせよ!

◇GI値とは

・低GI
・中GI
・高GI

◇血糖値スパイクを避ける方法

・食べる順番
・朝食を食べる
・運動をする

まとめ

みなさんは血糖値スパイクをご存知ですか?
血糖値スパイクは
血糖値急上昇をカッコ良く言い換えただけで
意味は同じです。
では次の質問です。
血糖値スパイクが起こると
どうなると思いますか?
答えは
インスリンの分泌量が増え、
太りやすくなる。
急上昇の反動で、
低血糖状態になりやすくなる。
動脈硬化が進行して、
心筋梗塞や脳梗塞を
引き起こすリスクが高まる。
などです。
この答えを見るだけでも
血糖値スパイクが
いかに危険かを理解できたと思います。
今回は
この症状を引き起こさないために
どうすれば回避できるのかを
お伝えしていきます。

◇GI値とは

GI値は
グリセミック・インデックス
(Glycemic Index)
の略で、
食後の血糖値の上昇度を示す指数のことです。
つまり、
GI値が高ければ高いほど血糖値が急上昇し、
低ければ低いだけ血糖値が緩やかに上昇します。
ここからGI値をさらに深掘りするため、
低GI、中GI、高GIについて
紹介していきます。

・低GI

GI値が55以下の場合は
低GIと言います。
低GIの食品は
蕎麦、全粒粉パン、全粒粉パスタ、さつまいも
などが該当します。

・中GI

GI値が56〜69の場合
中GIと言います。
中GIの食品は
パスタ、中華麺、玄米、カボチャ
栗、長芋、里芋
などが該当します。

・高GI

GI値が70以上の場合
高GIと言います。
高GIの食品は
白米、食パン、餅、うどん、あんこ
コーンフレーク、じゃがいも
和菓子、洋菓子
などが該当します。

◇血糖値スパイクを避ける方法

低GIの食品だけを食べることができれば
血糖値スパイクを気にせずに
生活できますが、
米文化の日本に住んでいる以上
避けて通れる道ではないですよね。
そんな中、
どうのように気をつければ
血糖値スパイクを避けることができるのか、
すぐにでも取り入れることができる
私のおすすめの方法をお伝えします。

・食べる順番

血糖値の上がり方は
食べる順番を意識するだけでも
変わります。
その急上昇を抑える食べ方は
ベジファーストと言われる食べ方で、
野菜→タンパク質類→炭水化物
というような順番です。
GI値が低い場合は大丈夫ですが、
米やパンなどの炭水化物を先に食べると
糖の吸収が早く、
血糖値が急上昇してしまいますが、
食物繊維が多く含まれた野菜や
消化に時間のかかるタンパク質類を
先に食べると、
後から体内に入る糖の吸収を
ゆっくりにしてくれるので、
急上昇を抑えることができます。

・朝食を食べる

朝食を食べないと言う人は
私の周りでもかなり多いですが、
朝食を食べないと
食事の間隔が空きすぎてしまい、
低血糖状態になってしまいます。
低血糖状態になってしまうと、
身体が糖をしっかりと吸収しようとするため、
反動で血糖値が急上昇してしまいます。
なので
朝もしっかりと食事をすることで、
血糖値スパイクを抑えることができます。
※朝も糖質を食べる時は、
野菜かタンパク質を先に食べましょう。

・運動をする

食後1時間以内に運動をすると
血糖値の上昇を抑えることができます。
なぜなら
食後の運動は
吸収中の糖を筋肉で大量に消費し、
血糖値を下げる効果があるのです。
ただし、食後の運動は
15分程度のウォーキングだけで大丈夫です。
激しい運動を食後にしてしまうと、
消化不良などを起こす可能性が高いので
激しい運動は1〜2時間は
空けてから行いましょう。

まとめ

血糖値スパイクは
ダイエットに影響するだけでなく、
健康にもかなり影響します。
健康を害してしまうダイエットは
最終的に健康状態に戻す過程で
リバウンドしてしまうので、
リバウンドを避けるためにも
健康を意識したダイエットを
行っていってください。
健康を維持しながら
ダイエットに成功することを願っています。

脂質は悪?脂質のメリット・デメリット

脂質は悪?脂質のメリット・デメリット

◇脂質の働き

◇脂質のデメリット

・肥満になりやすくなる
・動脈硬化のリスクが上がる
・高血圧になる可能性がある

◇脂質のメリット

・脳疲労が取れる
・体温を保持する
・脂溶性ビタミンの吸収力アップ

まとめ

みなさんは脂質について
どう思っていますか?
脂肪の大敵
と思った方は少なくないと思います。
私も勉強するまでは
ずっとそう思っていました。
ただ、無知の時に行った減量で
私は脂質をほとんど摂取しなかったがゆえに
身体がボロボロになった事があるので、
みなさんにはそうならないように
ダイエットに取り組んでもらいたいと思い、
脂質について今回は紹介していきます。

◇脂質の働き

脂質の働きは
ホルモンなどの生成・分泌
臓器の保護
体温の保持
細胞・核膜の構成
などが挙げられます。
この働きを考えると、
身体にとって
とても重要な役割をしているのが
わかると思います。

◇脂質のデメリット

まず最初に
脂質の過剰摂取で出る
デメリットを紹介していきます。

・肥満になりやすくなる

脂質を過剰摂取すると、
血液中の中性脂肪が増加するため、
脂肪が蓄積されていき
肥満になる可能性が高くなります。
エネルギーとしても
使いにくい脂質は
糖質やタンパク質のように
消費されないため、
体内に中性脂肪として
蓄積されやすい栄養素なのです。

・動脈硬化のリスクが上がる

脂質の過剰摂取は
LDLコレステロール(悪玉コレステロール)
を増やすだけでなく、
HDLコレステロール(善玉コレステロール)
を減少させます。
その結果、
LDLコレステロールが
血管壁に蓄積されて
付着することで、
血管の壁で炎症を起こし
血管の内壁に傷をつけ、
のちに
動脈硬化になる可能性が
高くなっていきます。

・高血圧になる可能性が上がる

先ほど
肥満になる可能性について
紹介しましたが、
仮に肥満になったとすると、
血糖値を一定に保つ働きをする
インスリンの効きが悪くなり、
過剰に分泌されたインスリンによって
血圧を上げる働きが高まってしまい、
高血圧となってしまいます。
また、
肥満だと脂肪細胞が分泌する
さまざまな物質が、
自律神経やホルモンのバランスを乱し、
必要以上に血管が収縮するため
これもまた、
高血圧を引き起こしてしまう
原因となります。

◇脂質のメリット

これまで
デメリットについて紹介してきましたが、
脂質は身体にとって必要な働きもします。
その必要な働きが引き起こす
メリットについて
ピックアップしたものを紹介していきます。

・脳疲労が取れる

脳の60〜65%は脂質でできているため、
脳疲労回復のために重要な睡眠と共に
脳機能をアップする脂質を
食事から摂ることで、
脳疲労もしっかりと回復できます。

・体温を保持する

脂質を摂取することで
中性脂肪として蓄えられ、
その結果
皮下脂肪が暑くなり、
代謝が上がることで
外からの寒さに強くなり、
体温も保つ事ができます。
また、
脂質は
タンパク質や炭水化物が
生み出した熱を守り、
体脂肪として体温を保持する
役割もあります。

・脂溶性ビタミンの吸収力アップ

脂溶性ビタミンである
ビタミンA、ビタミンD
ビタミンE、ビタミンK
などは、
脂質を一緒に摂取する事で
吸収力が上がり、
体内で効率よく働くようになります。
逆に
共に摂取する脂質が少ないと、
吸収に必要な働きができなくなり
吸収力が弱まってしまいます。

まとめ

これらの内容を紹介した上で
もう一度質問します。
脂質についてどう思いますか?
脂質に限らず、どの栄養素も
過剰摂取すると
身体には良くない働きをします。
しかし、
必要量を超えなければ
身体にとってとても重要な役割を
担っているのです。
脂質は種類によって効果も異なってきますし、
中にはダイエットを加速させる脂質も存在します。
詳しくは今後の投稿でアップしていくので
楽しみにお待ちください。
過剰摂取、摂取不足
には注意して
健康的な食事を心がけていきましょう。

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