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糖質食べるならこれ!?ダイエットにおすすめ炭水化物その2

糖質食べるならこれ!?ダイエットにおすすめ炭水化物その2

◇麺類

・蕎麦
・うどん
・パスタ
・ノンフライ麺

◇その他

・さつまいも
・じゃがいも
・かぼちゃ
・オートミール

まとめ

みなさんこんにちは!

前回は
米類とパン類の2種類について紹介していきました。
みなさんは早速紹介した食材を取り入れてみましたか?
まだの方は是非試してみてください。
今回は、
ダイエット中食べたくなるけど我慢してしまっている、
麺類と甘いものをピックアップして紹介していきます。

◇麺類

「麺類は糖質だからダイエット中は食べたらダメ!」
「脂質と糖質が多いからダメ!」など
ダイエットには向いていない印象がありますが、
実は麺自体はダイエットに向いている食材なのです。

・蕎麦

蕎麦は麺の中でもGI値が低く、
血糖値が上がりにくいだけでなく、
たんぱく質も豊富な食材です。
また、料理の内容的にも天ぷらそばなどを避ければ脂質も低いため、
外食でも気楽に食べることのできる優秀な食材です。

1束あたりの栄養成分
カロリー:296kcal
たんぱく質:12.48g
脂質:1.82g
炭水化物:57.46g

・うどん

うどんは白米などと比べるとGI値は低いですが、
GI値が62と少し高い食材になります。
血糖値は上がりやすいですが、そばのように低脂質の料理が多く
外食でも選びやすい食材です。
また、血糖値を上げないようにするために
野菜やたんぱく質をうどんの前に食べてあげることをおすすめします。

1束あたりの栄養成分
カロリー:242kcal
たんぱく質:5.98g
脂質:0.92g
炭水化物:49.68g

・パスタ

パスタは一見アウトだと思われがちですが、
外食する際出てくるパスタにオイリーなものが多いだけで、
食材自体は高たんぱく糖質としてかなり優秀です。
冷凍パスタも栄養成分を見ると、意外と食べられる商品も多いぐらい
パスタは優秀です。
特に、たんぱく質不足の方は米よりもパスタを食べることをおすすめします。

1束あたりの栄養成分
カロリー:340kcal
たんぱく質:11.7g
脂質:1.98g
炭水化物:64.98g

・ノンフライ麺

ノンフライ麺は名前の通りフライされていない麺です。
スーパーなどでは、マルタイラーメンというのが昔からある商品になります。
マルタイラーメンは何といっても、
脂質が低いだけでなく、高たんぱく低カロリーと
いいこと尽くしの麺なんです。
味もおいしく、私はダイエット中重宝しています。

1束あたりの栄養成分(スープ含む)
カロリー:280kcal
たんぱく質:10.9g
脂質:2.6g
炭水化物:53.2g

◇その他

ダイエット中は甘いものが食べたくなりますよね。
その他では甘くておいしいのに主食に向いている糖質を紹介します。

・さつまいも

さつまいもは糖度が高いからダイエットには向いていないと
耳にすることがありますが、
GI値も低く、食物繊維が豊富でダイエットにはもってこいの食材です。
私はダイエット終盤になると主食が紅はるかという
とても甘いサツマイモに変更して最終段階に入ります。
品種が多いため選択に困ると思いますが、
どの品種も優秀なため、好きなものを選んでください。

200gあたりの栄養成分
カロリー:264kcal
たんぱく質:2.4g
脂質:0.4g
炭水化物:63g

・じゃがいも

じゃがいもはGI値が低いわけではないですが、
カロリーが低く、量を食べることができるため
腹を満たすことのできる優秀な食材です。

100gあたりの栄養成分
カロリー:76kcal
たんぱく質:1.6g
脂質:0.1g
炭水化物:17.6g

・かぼちゃ

かぼちゃはカリウムや食物繊維が豊富で、
浮腫み改善や便秘改善にもってこいの食材です。

100gあたりの栄養成分
カロリー:91kcal
たんぱく質:1.9g
脂質:0.3g
炭水化物:20.6g

・オートミール

オートミールは食物繊維が豊富で、GI値も低い
ダイエットでも有名な食材です。
見た目は鳥のえさのようですが、
調理の仕方で色々楽しめるのもおすすめの理由の1つです。

100gあたりの栄養成分
カロリー:380kcal
たんぱく質:13.7g
脂質:5.7g
炭水化物:69.1g

まとめ

前回と今回の記事でおすすめの糖質を紹介してきましたが、
みなさんの参考になりましたか?
食材選びは真似すればいいわけではなく、
自分の身体に合っているか見分けることが大切です。
是非いろいろ試して、身体に合う食材を見つけてみてください。

みなさんの参考になることを願っています。

便秘を解消するはずが逆効果?食物繊維の真実。

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◇食物繊維で期待できる効果

・腸内環境の改善
・血糖値の上昇を抑える
・血中コレステロール値を下げる

◇食物繊維の種類

・水溶性食物繊維
・脂溶性食物繊維

まとめ

みなさんは便秘で悩んだことはありますか?
私は今まで多くの方の
ダイエット相談を受けてきましたが、
かなり多くの人が
便秘で悩まされた経験があると答えました。
では、もう一つ質問です。
便秘になったらどうやって改善しますか?
改善方法には様々な手段がありますが、
最も代表的なのが
「食物繊維をしっかりと摂取する」
という答えです。
ちなみに、
食物繊維とは
ヒトの消化酵素で分解されない食物中の総体で、
小腸で消化されないまま大腸に到達する成分のことです。
ただ、
摂取しすぎるとかえって
便通が乱れる可能性がある成分なので
注意も必要です。
今回は便秘を防ぐために
食物繊維について紹介していきます。

◇食物繊維で期待できる効果

食物繊維は様々な健康効果が期待できます。
その代表的な効果を紹介します。

・腸内環境の改善

食物繊維には腸内の環境を整える効果があります。
冒頭に便秘を改善するには
食物繊維をしっかり摂ると
紹介しましたが、
便秘が改善されると
腸内に溜まっていた悪玉菌が排出されるため、
腸内環境が整います。
また、
食物繊維は善玉菌の餌となるため、
善玉菌が増え活発に活動しはじめます。
そうなると、悪玉菌が減り
大腸癌や動脈硬化などのリスクも低下し、
健康を維持してくれます。

・血糖値の上昇を抑える

食物繊維(水溶性食物繊維)は
小腸での糖質の吸収を遅らせてくれるため、血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。
血糖値が急上昇しないということは、
インスリンの分泌量も整うため
糖尿病のリスクも低下していきます。

・血中コレステロール値を下げる

食物繊維繊維は
先ほどお伝えしたように
便と一緒に悪玉菌を体外へ排出するはたらきをするため、
コレステロール値を下げてくれます。
これは主に水溶性食物繊維の働きで、
水溶性食物繊維は体内に入ると
粘着性を持ったゼリー状になって移動するため、
移動の過程で体内を掃除してくれるのです。

◇食物繊維の種類

食物繊維の効果の説明で
水溶性食物繊維というワードが
出てきたのは覚えていますか?
食物繊維は大きく分けて
水溶性食物繊維
脂溶性食物繊維
の2種類に分かれます。
今回はこれら2種類の食物繊維について
紹介していきます。

・水溶性食物繊維

水溶性食物繊維は
ワカメやめかぶなどの海藻類や
キウイやオレンジなどの果物類
に含まれる食物繊維で、
水に溶けると体内で
ドロドロのジェル状に変化します。
作用としては、
小腸や大腸内に張り付いて
糖質やコレステロールなどの栄養素の
吸収をゆっくりしたり、
体外に排出したりします。
こういった効果が
高血圧や糖尿病、脂質異常症の予防に繋がります。
ただ、
過剰摂取してしまうと
便に水分を含みすぎてしまい
かえって下痢になってしまう可能性があるので
注意しましょう。

・脂溶性食物繊維

脂溶性食物繊維は
オートミールや玄米などの穀物類や
大豆や小豆などの豆類
に含まれる食物繊維で、
水溶性とは違い、水に溶けない食物繊維です。
作用としては、
水分を吸収して便の嵩を増やし、
大腸を内部から圧迫します。
圧迫することで腸の動きが活発になり、
排便が促されれるのです。
また、
腸内の毒素など様々な物質を吸収して、
便と共に体外へ排出する作用もあります。
ただ、
過剰に摂取してしまうと嵩を増し過ぎてしまい
かえって便が腸内で詰まり、
便秘になる可能性があるので
注意しましょう。

まとめ

このように、
食物繊維のような
身体に良いとされている栄養素でも
過剰摂取してしまうと
下痢や便秘の原因になったりします。
他の栄養素も同じで、
摂取する量には限度があるので
できる限り超えないように気をつけていきましょう。

この内容がみなさまの役に立つことを願っています。