さつまいもはダイエットフード?さつまいものメリット!
◇ダイエットに良い理由
・腹持ちがよい
・血糖値の上昇を抑える
・腸内環境を整える
・食物繊維が豊富
・むくみ解消
・美肌効果
・生活習慣予防
まとめ
みなさんこんにちは!
早速質問です!
さつまいもはダイエットに良いと思いますか?
私が指導してきた限り、
ほとんどの方がさつまいもは悪だと思っていました。
結論から言うと、さつまいもは良いです。
今回の内容では、なぜ良いのか説明していきます。
・腹持ちがよい
さつまいもに含まれる食物繊維は、
お腹の中で水分を吸収して膨らみます。
大きくなった食物繊維はお腹に長く滞在してゆっくりと消化されるため、
腹持ちがとてもよいのです。
・血糖値の上昇を抑える
さつまいもはGI値が低い食材です。
たとえば、
白米のGI値は84、食パンは91であるのに対し、
さつまいもはなんと54とかなり低いのです。
GI値が低い食材ほど血糖値が上がりにくく、
血糖値が上がりにくいということは、
糖を脂肪に変えるインスリンの分泌量が減り、
太りにくくなるため、
GI値の低いさつまいもはダイエットに向いていると言えます。
・腸内環境を整える
さつまいもを切った時に白い液体が出てくることがあります。
これはヤラピンという成分で、さつまいも特有の成分です。
ヤラピンは消化液で消化されにくいので、
お腹に滞在して腸を刺激し、排便を促してくれます。
さらに、食物繊維は腸内の善玉菌を増やし、
腸内環境を整えてくれる効果を持っています。
腸が元気になるとよく動くようになるため、便秘解消に繋がるのです。
・食物繊維が豊富
さつまいもには、100グラムあたり3~4グラムの食物繊維が含まれています。
厚生労働省が推奨する1日の食物繊維摂取量は19グラムなので、
さつまいも1本あたりの量で1日に必要な食物繊維1/3以上を補えるのです。
さつまいもは1本あたり大体200~300gほどです。
・むくみ解消
さつまいもにはカリウムが多く含まれている。
カリウムは、
体内の余分な水分や老廃物を体外へ排出する作用を持つ栄養素なので、
余分な水分や老廃物の影響で出る症状の浮腫みの解消につながるのです。
・美肌効果
さつまいもはビタミンが豊富です。
その中でも、
ビタミンEには血行を促進する作用があり、冷え性を改善してくれます。
血行が促進されることで肌の代謝がアップし、
日焼けやシミの原因であるメラニンの蓄積を防ぐこともできるのです。
さらに、
ビタミンCは抗酸化作用もあり、肌の老化や黒ずみを改善するのに効果的です。
また、体内のコラーゲン生成を促進するので、
肌の弾力を保ったり、骨を丈夫にしたりする効果があるのです。
・生活習慣予防
さつまいもはビタミンCが多く含まれています。
ビタミンCには高い抗酸化作用があり、
ガンや動脈硬化の原因となる活性酸素を取り除く効果が期待できます。
また、さつまいもの皮にはアントシアニンという紫の色素が含まれていますが、
こちらはビタミンC以上の抗酸化作用が期待できます。
皮ごといただくことで、生活習慣病の予防効果が高まるのです。
まとめ
これらの内容を読むだけでも
さつまいもが良いものであることがわかると思います。
調理の仕方でGI値は左右しますが、
さつまいもを食べる前にたんぱく質を食べるなど工夫をすれば
GI値を気にせずに食べることが可能です。
私は体脂肪3%にさつまいもを主食とした状態で到達できました。
是非みなさんもさつまいもを取り入れてみてください。
みなさんの役に立つことを願っています。